ホーム > クレジットカードを120%使いこなすコツ > クレジットカードの特典について

クレジットカードの特典について

クレジットカードには、キャッシュレスで買い物ができる以外にも様々な特典が用意されています。
買い物に応じて、ポイントやマイルが貯まることもその特典の一部です。

(1) カード会社それぞれの特典

激しい顧客獲得競争のため、カード会社は数々の 独自の特典 を用意しています
これらをうまく活用することで、生活費をうまく削減することができます (各種割引サービス、海外旅行保険の節約など)。

(2) 万が一の時も保険が利く

クレジットカードを紛失したとき、カード会社に届け出れば、使い込まれたりした場合でも、損失分をカード会社が補償してくれます。
「クレジットカードは落とすリスクが高い」、というのは大ウソで、むしろ現金を落としたときよりリスクが少ないです。

(3) 振込手数料・代引き手数料の節約

振込手数料や代引き手数料といった お金の節約 だけでなく、手間も省けるので 時間の節約 にもなります。

(4) ATM利用料の大幅な節約

例えば、毎月2回・3万円をATMを利用して出入金したとすると、 年間8520円も手数料を払うことになります。
一方、カードなら無金利で調達でき、無駄に手数料を取られることはありません。

(5) 家計簿の管理

例えば、電気、ガスの場合、毎月の検針日に関係なく、支払日が毎月決まったカード決済日に統一できるため、あらかじめその分を用意しておけばよく、うっかり残高不足なんてことは防げます。
また、利用明細書でも電気料金、ガス料金と費目がきちんと並んででてくるので、家計簿をみるように固定費の確認ができます。

なぜ、特典が与えられているのか?

代表的なクレジットカードの特典を示しましたが、いったい何故こんなサービス旺盛な特典を、会員に対して与えられるのでしょうか?

「年会費の対価なんじゃねーの?」

と思ってる方が多いらしいのですが、ハズレです。

年会費といっても、カード会社の収益からいえば微々たるものです。価格とサービスを比較すると収支のバランスが合いません。年会費無料のクレジットカードにも上記のような特典が付与されていることからも理解できると思います。

では、なぜでしょうか?

その答えは、「クレジットカードの儲けの秘密」にあります。

しかも、実はそこにクレジットカードを賢く利用するためのヒントが隠されています。

特典が与えられている秘密は、「カード発行会社の儲けの仕組み」にあります!

これは、大多数の人にとってまったくもって興味がない対象ですよね。ですが、この仕組みを知ると、クレジットカードを賢く利用するヒントも得ることができます。したがって、陸マイラーにとっては必要な知識の一つと考えていいでしょう。

クレジットカードのビジネスモデル

クレジットカードのビジネスモデルは実に良く出来ていて、カード利用者、カード加盟店、クレジットカード会社の三者が全てメリットを享受できる関係が成り立っています。その関係を表したのがしたの図です。

決済の仕組み

■ ----- カード利用者のメリット -----

  カード利用者のメリットとしては、何と言っても、手元に現金が無くても欲しいものが買えるということでしょう。高額商品の購入の際にも、現金を持ち歩かずにすむ点から、セキュリティ上の安心もあるでしょう。

■ ----- カード加盟店のメリット -----

クレジットカード加盟店は、売り上げの 3%~5% ほどをカード会社に支払う必要があり、手数料分だけ儲けは少なくなります。
しかし、「今、現金がないから買い物はやめよう」という「売り逃し」を減らせるので、結果的に売上が増えることになります。

■ ----- カード発行会社のメリット -----

 カード発行会社は、カード加盟店からは売り上げの3~5%の決済手数料を取け取る事でも利益を得ています。
さらに、カード利用者からカードの年会費、キャッシング、分割払い・リボ払い時に生じる金利を受け取ります。

結局どうやって儲けているの?

 とまあ、よく考えた仕組みになっているわけですが、注目してもらいたいのは上図の赤字部分です。

カード会社は、加盟店からの3~5%の手数料を受け取る。

 すなわち、カード利用者が買い物をした額の3~5%はカード発行会社の儲けになっているわけです。相当な金額にのぼることは想像に難くないわけですが、この儲けは「 カード利用者数=カード発行枚数 」に単純比例します。

 たくさんの人にカードを持ってもらい、それを使ってたくさんモノを買ってもらったほうが利益が上がる。だから、どこのカード会社も自分のところのカードを利用してくれるお客さん獲得に必死なんですね。各社いろんな 「 うまみ 」つまり「 特典 」を呈示して、カードを作ってもらおうと―――。

 年会費無料はもとより、ポイント付与、ギフト券のプレゼント、カード紛失保険、商品補償...など盛りだくさんの特典をぶら下げる所以がここにあります。

 

それともう一つ、”分割払いの金利”について述べなくてはなりません。

 カード発行会社の収入源のもう一つは ”リボ払い(分割払い)の金利” で占められています。

 ご存知のように、リボ払い(分割払い)は月々の返済額が安いので、一見消費者にありがたいシステムのように思えますが、このリボ払いでは返済に対して金利がかかってきます。利用には注意が必要です。